先日読んだメルマガに、こんな言葉がありました。
「自分はなぜそれをやっているのか?
自分が何者としてそれをしているのか?
ここを自覚できれば、もう8割は成功している。」
この言葉がなんとな〜く気になって、仕事の合間に何度か思い返していました。
正直、私はまだ「なぜWeb制作を続けているのか」はっきり答えられません。
でも、少しだけ理由のようなものが。
私は、誰かの中にある考えや想いを形にしていく作業が好きなのかも。
その人の頭の中にあるものを、一緒に並べて、「こういう形にもできますよ」と提案していく対話が好きなのかもしれません。
SNSのようなスピード感のある場所より、自分のペースで進められる「Webサイト」という媒体が合っているような気がします。
そしてもうひとつ。「ありがとう」と言ってもらえることがやっぱり嬉しい。
私にとってすごく特別なことをしているわけじゃなくても、自分の力が誰かの役に立っていると実感できる瞬間があって。
その積み重ねが、続けてみようと思える理由になっている気がします。
いろいろ理由を考えてみたけれど、これが最終的な答えなのかどうかは、まだわかりません。
でもひとつだけ言えるのは、私は、Webサイトを作るのが純粋に楽しいということ。
これだけ継続が苦手な人間がここまで続けてこれているのって、一番シンプルで、無理のない理由なのかもしれないなって思います。
今日はそんなことを考えた日でした。
